Burns Night(バーンズナイト) ?
スコットランドの愛すべき詩人、ロバート・バーンズの生誕にちなんで毎年盛大にお祝いされる1月25日のバーンズナイト。
日本でも、知らない人がいない程知名度の高い「蛍の光」の原作者でもあるのです。
彼は1759年の1月25日にスコットランドの小さな村、アロウェイの小作農家に生まれますが、学ぶ事に対し貪欲だった幼少期、青年期をへて偉大な詩人へと成長しました。
彼の作風には自然(農業)とのふれあいを感じさせられ、その生い立ちの影響をいたるところで、表現していたようです。
彼は生涯、女性とお酒の大好きだった事でも良く知られ、彼の亡くなった1796年から数年たって、彼を愛すその親友たちによってバーンズナイトが祝われるようになったのです。
今ではスコットランドの各地、北アイルランドでもこの習慣が広がり、「バーンズサパー」
(バーンズの晩餐)とウィスキー、そしてもちろん詩の朗読に夜通し興じる人々で賑わいをみせるようです。
ちなみにその日の晩餐メニューは以下の通り:
- チキンと白ねぎのスープ(Cock-a-leekie)
- ハギスのジャガイモと蕪添え(Haggis with Champit Tatties and Bashed Neaps)
- シェリートライフル(Typsy Laird) 又は
- ラズベリーとオーツミールのデザート(Cranachan)
スコットランド
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