スコットランドの国の成り立ちについては、遠く9世紀までにさかのぼります。
初代国王はKenneth Mac Alpin(ケニス・マックアルピン)で、スコッツ(Scots)というスコットランドの語源となった部族が作った国家であるそうです。
それまでのケルト系民族の移住などからお話しすると、余りにたくさんありすぎますのでまた追ってお話し致しましょう。
現在の人口は約500万人、英語のほかにゲ―ル語を公用語にもち、街のいたるところではこの2ヶ国語での標識やサインを目にします。
もちろん英語の中でもスコットランドの方言も地方によって様々あり、陽気で人なつっこいスコットランド人と友達になると、あれやこれやと親切に教えてくれることがあります。
ウィスキー片手に真っ赤なお顔で楽しそうに喋っていたり、踊っていたり、スコットランドの夜ならではの光景、今度訪れたら是非地元のパブに足を伸ばしてみてください。
また、首都のエジンバラは、人口45万人、エジンバラ城を街の中心に栄えたヨーロッパでも屈指の美しい都市。
年に一度開かれる「エジンバラ国際フェステイバル」には、世界中からのアーテイストが集まる、今や世界的ビッグイベントとなっています。
開催中、街中のあちこちの劇場や公共施設では、パフォーマンスや劇、展覧会を見ようとたくさんの人々でごった返す風景が見られます。
ただしエジンバラ中の宿泊施設は期間中はほぼ満員御礼。しかも一般のお家を貸し出してのB&Bももちろん一杯。
フェステイバルに行ってみたい方は、早めのご予約をお勧めします。